刑事事件
家族が逮捕された方

家族が逮捕されてしまった場合

ご家族が逮捕されてしまってお困りのことと思います。
- なぜ逮捕されてしまったのか
- 会社にどう説明すべきか
- 今後どうなってしまうのか
など悩みは尽きないかと思います。
弁護士に相談することで、
- 状況を整理できる
- 事件を早期に解決できる
- 会社を辞めなくて済む
など、状況が好転することがあります。
逮捕直後は、ご家族が面会(接見)することはできませんし、警察も事件について詳しく教えてくれません。
このため、まずは弁護士によるご本人への面会(接見)をお勧めします。
ご本人から必要な情報の聞き取りを行い、すぐにご家族にご報告します。
また、ご本人に対しては、取り調べ対応についてのアドバイスを行います。
逮捕された場合のご家族の対応

1. 状況の確認
まず、
- 逮捕された家族がどの警察署に留置されているのか
- 逮捕の日時
- 事件の内容
などを確認しましょう。警察署に連絡し、可能な範囲で情報を収集してください。
2. 弁護士への相談
できるだけ早期に弁護士に相談し、ご本人との面会(接見)を依頼することをお勧めします。
弁護士は、取り調べの対応方法や今後の手続きについてアドバイスをします。ご本人は、逮捕されて動揺していますので、不利な供述をしてしまう恐れもあります。このため、今後の流れや対応方法について知ることが何よりも重要です。
また、ご本人の味方となる弁護士がいると、精神的な支えにもなります。
3. 差し入れと面会(接見)
逮捕後、勾留決定がなされるまでの72時間以内は、弁護士以外の面会(接見)は制限されます。勾留決定後は、接見禁止処分がない限り、ご家族も面会(接見)することができます。衣類や現金、本などの差し入れも検討してください。
4. 関係者への連絡
ご本人に代わって、職場や学校など関係者に連絡を取ることも必要です。逮捕の事実を伝えるかどうかは、弁護士と相談の上、慎重に判断してください。
弁護士の役割とメリット
早期釈放の可能性
弁護士が迅速に対応することで、早期の釈放や不起訴処分の可能性が高まります。
取り調べのアドバイス
黙秘権の行使や供述調書への署名の可否など、適切なアドバイスを受けることができます。
精神的サポート
突然の逮捕で不安を抱えるご本人に対し、弁護士が状況を説明し、家族との仲介を図ることで、ご本人が安心して取調べに応じることができます。
逮捕後の流れ
1逮捕
警察により身柄を拘束されます。
2送致
逮捕から48時間以内に検察庁へ送致されます。
3勾留
送致を受けた検察官は、勾留の必要があると判断した場合には、24時間以内に裁判所に対して勾留請求を行い、それが認められると最大で20日間の勾留が行われます。
4起訴または不起訴
勾留期間中に、起訴されるか不起訴処分となるかが決定されます。
弁護士が早期に面会(接見)した事例
会社の懲戒免職を免れた事例
ご相談者様の旦那様が、仙台市内で、傷害の容疑で逮捕され、すぐにアトム仙台法律事務所にご連絡をいただきました。
ご相談者様から、伝言や確認事項を聞き取った後、すぐに弁護士が接見に向かいました。
接見時には、事件の概要について詳細に聞き取りを行い、会社への連絡方法や、今後の事件の解決方法について、ご本人と話し合いを行いました。
ご本人は、他人を殴ってしまった事実は認めていたため、早期に被害者と示談する方針をご提案しました。
その後、弁護士はすぐに被害者と連絡をとり、逮捕の翌日には被害者との示談を成立させました。その結果、示談が成立したその日のうちに釈放され、不起訴処分になりました。
なお、逮捕されて実名報道されてしまったため、会社からは懲戒免職の可能性も示唆されていました。
しかしながら、
- すぐに釈放されて不起訴処分になったこと
- 被害者からお許しをいただいたこと
- 事件を起こしてしまった原因や再犯防止策などについて会社側に丁寧に説明を行ったこと
などにより、戒告の処分で済みました。
離婚を免れた事例
ご相談者様の息子様が、宮城県内で、盗撮(性的姿態等撮影)の容疑で逮捕され、すぐにアトム仙台法律事務所にご連絡いただきました。
ご相談者様としては、息子様には結婚して家庭があったため、性犯罪で逮捕されたことで、離婚されてしてしまうのではないかと心配していました。
相談を受けてすぐに弁護士が接見に行き、事実確認を行いました。
ご本人は、ストレスから盗撮を行ってしまった事実を認め、涙ながらに謝罪の弁を述べていました。また、このままでは家族も会社も全て失ってしまうかもしれないということで、絶望して無気力な状態になっていました。
そこで、弁護士が、今後の弁護方針や、全力で支援するというご両親の気持ちを伝えた結果、自分の罪と向き合って、ご家族のために真摯に対応していくという前向きな姿勢に変わっていきました。
そして、弁護士が、裁判所に対して、勾留請求を却下するための意見書を提出した結果、逮捕の翌日には釈放されることとなりました。
夫婦関係においても、弁護士が間に立ち、奥様に対して、原因や再発防止対策などについて説明した結果、奥様も納得してご本人を支えることを約束してくれました。
刑事処分についても、不起訴処分を獲得することができ、会社の退職も免れました。
アトム仙台法律事務所では、東北地方(宮城県・山形県・福島県・岩手県・青森県・秋田県)での即日接見を行っております。
土日祝日や深夜の時間帯も対応しておりますので、まずはご相談ください。
面会(接見)をご依頼いただく流れ

1アトム仙台へのご連絡
電話、LINE、メールのいずれかにより連絡いただき、警察署、ご本人の名前をお伝えください。また、伝言や確認事項があればお伺いします。
2費用のご案内・お支払い
面会(接見)費用についてご案内しますので、ご入金をお願いします。
3弁護士による接見
振り込みを確認できましたら、弁護士が警察署に行って面会(接見)します。
4ご依頼者様へのご報告
面会(接見)終了後、ご依頼者様にご報告致します(電話でも来所でも構いません)。
アトム仙台法律事務所に面会(接見)を依頼した場合の費用
面会(接見)の場所により変わり、以下のとおりです。なお、往復時間はYahoo路線情報の「指定なし」設定を用いて算出します。
往復10分以内の場所 | 2万2千円(税込、交通費含む) |
---|---|
往復30分以内の場所 | 3万3千円(税込、交通費含む) |
往復1時間以内の場所 | 4万4千円(税込、交通費含む) |
往復1時間30分以内の場所 | 5万5千円(税込、交通費含む) |
往復2時間以内の場所 | 6万6千円(税込、交通費含む) |
※ 往復2時間以上の場所でも対応しております。警察署名をお知らせいただければ、費用の見積もりをご案内します。
※ 新幹線や飛行機を利用するエリアの場合は、別の算出方法で費用を計算します。詳しくはお問い合わせください。
面会(接見)に関するよくある質問
面会(接見)だけ依頼することはできますか?
できます。面会(接見)後に、事件の見通しや弁護契約をご依頼いただく場合の費用についてご案内します。ご本人の意向も踏まえ、引き続き弁護活動を依頼するかどうかについて、ご検討いただければと思います。
差入れをお願いすることはできますか?
できます。着替えやお金、本などを差し入れることができます。
職場にどのように連絡したらいいか、本人に確認できますか?
できます。確認事項がありましたら、遠慮なくお申し付けください。
本人に伝言をお願いできますか?
できます。ご本人も不安な思いを抱えているはずですので、励ましの言葉を伝えたり、家族の情報を共有したりすることにより、ご本人も安心して取調べに対応することができます。
弁護士以外の面会(接見)はできますか?
逮捕後、勾留決定がなされるまでの72時間以内は、家族でも面会(接見)できません。勾留決定されましたら面会(接見)ができるようになりますが、接見禁止処分がなされた場合には弁護士以外は接見できません。ただし、事件と関係の無いご家族については、接見禁止の一部解除の申立てを行うことで、接見が可能となることが多いです。
問題が深刻化する前に
弁護士に相談することが
何よりも重要です
思わぬトラブルに直面したり、事件や事故を起こしてしまったとき、一人で抱え込んでしまうと、正常な判断ができなくなってしまいます。そして、初動対応を誤ってしまった場合には、不利益を受けることもあります。このため、問題が発生したら、初期の段階ですぐにご相談ください。弁護士が介入することで、早期の円満解決につながる可能性が高まります。無料相談だけで解決することもありますので、まずはお気軽にご連絡ください。
※ 無料相談は、刑事事件、交通事故、男女・風俗トラブルに関する初回のご相談に限ります。
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TEL: 022-200-2360 -
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